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​2019年大総括

​もうすぐ今年も終わるということで、2019年に行った公演を振り返っていただきました!

​プロデュース公演『ファンタジア』

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そこは、願いが何でも叶う夢の国。

少女は、病院での生活に退屈していた。
あこがれの観覧車に乗ってみたいとせがんでも、
看護師はまったく聞き入れてくれない。

儚い祈りで満ちたある夜に、
不思議な秘密を持つ物語『ファンタジア』の表紙がひらく。
その国へ迷い込む者に、おとぎ話のプリンセスは問いかける。

──夢って、何からできてるか知ってる?

誰もみな、きっと叶わない夢を見ていた。
透明な涙は反射して、とめどなく続く奇跡を起こす。

あらすじ

​インタビュー 雪野りほ/演出

​新入生歓迎公演『Re:ALICE』

それは、「再生」の物語。

 

冒険に選ばれた少年がいた。

冒険を夢見た少女がいた。

冒険から逃げたある男がいた。

その「扉」は、彼らの前に現れる。

「緑の少女がいるから。必ず、どこかの季節に。」

終わらない背比べ、嘘つきの謎かけ、風変わりな機関車── 痛みを抱えた者たちの、不思議な旅が始まった。

劇団月光斜が贈る、

出会いと別れが紡ぐメルヘンの世界へ、ようこそ。

あらすじ

​インタビュー タクミ/演出・タキシード役

1・2回生だけで公演を作る初めての機会でありながら、全員にとって未体験のプロデュース公演、さらに2年半ぶりの創作脚本を上演するということで、不慣れなことばかりの公演でした。終始戸惑いながらではありましたが、一から物語を作り上げる楽しさを初めて知るきっかけにもなりました。

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演出をさせていただきました。どの部署も自由に遊べて、新歓らしくカラフルで希望に満ちた作品をしたくて、この脚本を選びました。印象的だったのは、役者が本番でめちゃくちゃ良くなったことです。のびのび自由にやってる姿を見て嬉しかったなぁー。 

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​夏公演『少年ラヂオ』

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​あらすじ

──スリが世界を救えるもんか。

 

大正十五年の冬、東京。

関東大震災で両親を失った少年・ラヂオは、

弟と共に暮らすため、街でスリを繰り返していた。

 

そんな中、記憶を失くした令嬢・美汐と出会う。

この日を境に少年は、壮大な陰謀に巻き込まれ

日本の未来を揺るがすほどの、とある秘密を知ることとなる。

 

少年の指に託されたのは、未来を変える「5 秒間」。

 

 月光斜が時代の幕開けに仕掛ける、大正浪漫活劇!

インタビュー アカイトヲコ

副座長・制作部チーフ・Web班

『少年ラヂオ』は私たちの代が初めて歴史物と殺陣に挑戦した公演です。月光斜が得意とするジャンルに挑む高揚感もありましたが、その分プレッシャーも感じていました。だからこそ自分たちが届けたい物をしっかりとイメージし、本番ギリギリまで全員が各方面で挑戦し続けた公演だと思っています。

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​卒業公演『竜宮パラリラ』

​あらすじ

インタビュー 深想かつみ

宣伝美術部・振付班・DJオトヒメ役

海底を抜けたその先は、世界の裏側・竜宮国。

この国は千年もの間、竜魅家による恐怖政治に支配されていた。

土地は枯れ、故郷を滅ぼされ、理不尽な殺戮すら罷り通る。

自由を求める民衆の前に、DJ オトヒメと名乗る救世主が現れた。

「レディースエンドジェントルメン、今夜もセクシーにいこうぜ!」

不条理な運命に逆らうように、生きる力を解き放つように、

誰もが必死で踊り狂った。

そこへ世界の表側から、刀を捨てた志士が流れ着く──。

 

みっともないほど生きている、前人未到のエンターテイメント

『竜宮パラリラ』の稽古期間は、ずっとワクワクしてました。照明は何年かぶりにムービングライトを使ったり、衣装は和装と中華の折衷だったり。

とにかく現役生にとって新しい事だらけで、月光斜で出来るエンタメの規模や可能性が大きく広がった公演だったと思います。

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